16番ホールでバーディを取りトップの室田にで並び、むかえた最終18番ホール。ピン手前6メートルに付け、のぼりのフックラインを絶妙のタッチでバーディ(-12)を奪った瞬間、18番グリーンを囲むギャラリーより地響きするような歓声があがった。最終組1打差で追う室田の最終18番ホールバーディパットがはずれた瞬間、青木 功の日本シニアオープン10年ぶりの優勝が決まった。
しかも65歳65ストロークのエージシュート、国内シニアツアー最年長優勝記録を更新と記録づくめとなった。
『エージシュートで勝てるなんて男冥利につきるね』と歴史に残る優勝に喜びをあらわにした。
最終成績 -12 72・69・70・65(34 31)
【優勝した青木 功プロ】

アマチュア鵜木は、3年連続ローアマを狙うア山に2打差を追う展開。
前半9ホールをバーディ2つ取りながら、連続ボギーでパープレー。守りに入ったのを反省して後半に入り、10番、12番でバーディを奪い、1打差で逆転し、初出場でローアマに輝いた。
最終成績 +2 72・76・72・70(36 34)
【ローアマに輝いた鵜木伸久選手(ブリヂストンCC)】
【優勝した青木 功プロと大会ボランティアの方々】
